レビトラはED治療薬としてバイアグラの次に誕生したお薬です。製造販売はアスピリンの開発で有名なドイツに本社を持つバイエル薬品という製薬会社です。
日本ではバイアグラの発売が開始された翌々年の2001年12月に厚労省に承認申請を行い、2004年4月に製造販売が許可され2004年6月に5mgと10mgのレビトラの発売が開始、20mgに関しては遅れること2007年7月に発売開始されました。
レビトラの名前の由来について。レビトラは英文で「LEVITRA」、これは「le」と「vitra」の意味から成ります。フランス語で男性定冠詞の「le」、ラテン後で生命を意味する「vitra」つまり「男性の生命」という意味が込められているのです。
続いてレビトラの小冊子や薬剤の箱に書かれている炎のマーク、この意味は発売当時にバイエル薬品の社員の方から聞いたのですが、これはマッチの炎で「こすればすぐに着火する」、要は「素早く効く」「服用してすぐ効く」などの意味合いが込められているそうです。
レビトラは即効性が高く、服用された多くの方は大体30分、早い方は10分で効果が表れると報告されています。効果時間は服用後、約5~8時間ですので即効性があり効果も強く、中時間継続するのがレビトラの特徴です。食事の影響も受け辛いので食後に服用しても問題ありませんが、脂の多い食事は効果を弱める可能性があるので注意が必要です。
レビトラの副作用で最も一般に報告される副作用は頭痛とのぼせです。
その他には胃痛、めまい、鼻水、鼻づまりが起こる可能性があります。
レビトラは併用禁忌薬に指定されている薬品が多いため、服用する際には必ず医師の指示に従ってください。また、グレープフルーツ、グレープフルーツジュースを食した後にレビトラを服用すると血中濃度が上がりすぎることがありますので絶対に服用しないでください。
下記に当てはまる方の服用は危険です。