ジェラルド ジェンタのウェブサイトがリニューアルオープンし、製品情報やニュースの掲載だけでなく、世界中のファンに向けたデジタルコミュニティプラットフォームも開設され、よりコンテンツが充実した。リニューアルに伴い、2021年9月に発表された「ジェラルド ジェンタ アリーナ レトログラード スマイル ミッキーマウス ディズニー」の販売が開始された。





ファン垂涎のミッキーマウスウォッチがついに販売開始
 2021年12月20日、ジェラルド ジェンタのウェブサイト(https://www.supakopitokei.com/)がリニューアルオープンした。このウェブサイトでは、製品情報やニュースを見ることはもちろん、世界中のファンに向けたデジタルコミュニティプラットフォームも開設されている。


ジェラルド ジェンタ「アリーナ レトログラード スマイル ミッキーマウス ディズニー」
レトログラードとジャンピングアワーを搭載した複雑時計。ミッキーマウスをあしらったダイアルは、かつてジェラルド ジェンタブランドが展開していた「レ・ファンタジー」コレクションを復刻したものだ。自動巻き(Cal.BVL262)。34石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。SS(直径41mm、厚さ11.85mm)。100m防水。世界限定150本。196万9000円(税込み)。
 ジェラルド ジェンタは、オメガ「コンステレーション」やオーデマ ピゲ「ロイヤルオーク」、パテック フィリップ「ノーチラス」を始めとする数々の名作を手がけた天才的な時計デザイナー、ジェラルド・チャールズ・ジェンタ氏が立ち上げたブランドである。2000年からはブルガリの傘下に入り、主にレトログラードやジャンピングアワーを用いた複雑時計を制作している。2012年に発表されたブルガリの基幹コレクション「オクト」も、そのベースはジェラルド ジェンタが2004年にリリースしたモデルである。



ロジウムプレートが施されたグレーのサンバーストダイアル上で、生き生きとした表情を浮かべるミッキーマウス。ジェラルド ジェンタの代表作とも言えるミッキーマウスウォッチの復活を祝福しているかのようだ。ジェラルド・チャールズ・ジェンタ氏もミッキーマウスのファンだったと言われている。
 かつてのジェラルド ジェンタの作品の中でも特に人気を集めているのが、「レ・ファンタジー」コレクションのミッキーマウスウォッチである。ミッキーマウスの腕がレトログラード分針となっているこのモデルは、もともとブルネイ国王のオーダーによって制作されたものであったが、後に市販されることとなった。それがジェラルド ジェンタの作品であるとは気付かずとも、写真などで見かけたことのある方も多いのではないだろうか。

 そんなコレクターズアイテムが今年、「ジェラルド ジェンタ アリーナ レトログラード スマイル ミッキーマウス ディズニー」として復活を遂げた。生き生きとした表情を浮かべるミッキーマウスの左腕がレトログラード分針となっており、5時位置にはジャンピングアワーが配される。21年9月に開催されたジュネーブ・ウォッチ・デイズで発表された今作は、ウェブサイトのリニューアルに伴い販売が開始され、すでに完売となっている。



トランスパレント仕様のケースバックからは、ブランド コピームーブメントを鑑賞することができる。ケースバックは特殊な形状のねじで固定されており、外周には数量限定モデルであることや版権をクリアしていることを示す刻印を確認することができる。
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